ベルギー1部のクラブ、シントトロイデンは、日本代表FW岡崎慎司（37）が今季限りでの現役引退を発表しました。岡崎選手は今シーズン、膝の故障に苦しみ、リーグ戦ではわずか23分の出場にとどまり、1点の得点にとどまりました。岡崎選手はクラブを通じて、「体が限界に達したことを感じた」とコメントしています。岡崎選手の引退記者会見は今シーズン終了後に予定されています。
岡崎選手は滝川二高からのキャリアをスタートし、05年に清水エスパルスに入団しました。その後、ドイツのシュツットガルトやマインツを経て、2015年にレスター・シティに加入し、プレミアリーグ優勝に貢献しました。その後、スペインのクラブでプレーした後、2022年にシントトロイデンに移籍しました。
日本代表としては、2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシアの3つのワールドカップに連続出場し、通算50得点を記録するなど、素晴らしい実績を残しました。
岡崎選手は明るい性格でファンから愛され、そのダイビングヘッドが代名詞となっています。彼の最後のシーズンを支えるためにも、チームに貢献する意向を示しています。
